着物っと聞いて、、、

どんなことが思い浮かびますか?

 

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「着物…着てみた〜い!けど難しそう…

そもそも持ってないし、 

高級なイメージだし、どこに着ていったらいいの??だって着物って普段着たりしないでしょ?」

 

と、までいかなくても着物離れが進んだと言われる最近では

着物=自分には縁遠いものと思ってる人が多いなあと感じる💦

 

着物で外を歩けば、すれ違う人はチラチラ見てくるし(そんな奇抜な格好はしてないよ!多分、、)

お店まわりでは観光地だからか許可なく景色と一緒に写真にパシャパシャ撮られたりも笑

おばあちゃまやお姉様方には若いのにすごいわね〜っと言われたり( ̄▽ ̄)

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私が着物の仕立て(和裁)を学び始めてからかれこれ16年✂︎

愛知県常滑市の観光地『やきもの散歩道』に

着物屋 平五郎 を思い切って開店してから

もうすぐ3年になるけど、

まだまだ着物のことで知らないことは、

ほんっと〜に沢山ある!!

自慢じゃないけどいっぱいある!!着物は知れば知るほど奥が深い…

けど、それって着物の世界だけじゃなくて

いろんなことに共通してることだと思う

 

自分でも日々着物について勉強はしてても、

お客様の方が詳しかったりして

しょっちゅう教えてもらってるし、

わかんない時は一緒になって調べたりも…

 

 

そんな私がお客様に提供できるのは

☆はじめの一歩となる簡単な知識

例えば…

・普段から日常的に着てみたい!

・ちょっとお出かけの時に着てみたいな〜

・特別な時に着るものってどれなの?

 

と着物に興味のあるお客様に対して、

その人が何が必要で何が必要ではないのか、

ということをお話しをする中で

一緒に探して見つけるお手伝をする💡

 

今持ってる着物の名前や、その着物が

どんなシーンで着るものなのか…とか

どんな道具がいくつ必要なの?っとか(*^^*)

呉服屋さんは敷居が高いし、ちょっと聞き辛いんだよね〜

なことが気軽に質問できるところでありたいなとも思ってる✨

 

すでに着物をもっているお客様には

自分で着たり、人に着付けたりを学んでもらう

☆着付教室

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自分で作ってみたい、自分にあった寸法に

直せるようになりたいお客様には

☆和裁教室

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平日に予約してもらって、

マンツーマンで開催してます!

 

生徒さんたちには技術を教えてますが、

逆に着物のことやいろんな知識を教えてもらっては他の方にシェアしたりしてる_φ(・_・

 

 

自分で縫うとか無理〜💦なお客様には

新品の反物(持ち込みも🆗)や持ってる着物を

☆自分サイズに仕立てたり、直したりも

☆好みを聞いて仕立て上がっている着物や帯を探してきたりもする👘

 

 

自分の好みがすでにあるお客様には、

あんなの欲しい〜といわれてあっちこっちへ…

 

まだまだ自分の好きがわからないお客様には

こんなのもあるけど、すきそうだから見てもらおうかなっと着物の山からひっぱりだしたり…

 

こんなんどうですか?

っと提案するのは私自身とても楽しい(*⁰▿⁰*)

ドンピシャだった時にお客様がくれる笑顔や言葉が最高のご褒美〜

 

着物を着て楽しんでもらった後の

☆メンテナンスの方法を伝えたり、

悉皆屋(しっかいや・着物をほどいて洗ったり、染めたりシミ抜きしたりを専門にするところ)さんの紹介などもしてる

 

ちょっとしたテクニックやポイントをおさえれば、お客様が気に入っている着物や帯や小物を、より長〜く愛用してもらえる♡

 

ですが、私もまだまだ発展途上…

餅は餅屋へと私には難しいことは、他のお店や問屋さんや業界の先輩たちに聞いたりお願いしたりすることもあります💦

 

今の私がお手伝いできる精一杯で、

お客様が気になっている着物のいろはを

まずは知ってもらって、

お客様のペースに合わせて着物を着てみる…

 

最初は難しく感じるかもだけど、要は慣れです✨(私もそうでした笑)

 

だいたいの家の箪笥には着物が一式眠ってるし、

着付け始めました〜というと結構集まってくる♬

一見ややこしく感じる着物の格も、

洋服と一緒だったりする👗

 

着物は上品かつキッチリと…

というイメージがあるけど、

昔の人たちはもっとゆったりラフに着こなし、

何をするにも着物で日常生活をすごしてた

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 確かに洋服になれた現代には、

ちょっと不便を感じることもあるかもだけど

それも相殺してくれる着物の魅力にはまってみませんか?

ご一緒に♡

heigorou.com

 

 

私のお客様…

とは、現在月一で通っている、にわっち塾名古屋三期の第4回目の課題…。

 

平五郎はそもそも仕立てがメインの着物屋

新品の反物や中古着物も販売してるけどその多くは着物好きさんや常連さんにお持ち帰りされることが多いです👘

 

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土日は店の表を開けてるので、観光客も含めた一般のお客様が来店してくれる。

いらっしゃいませ〜とありがとうございますの挨拶はするけど、話しかけられたり、はたまた話しかけて欲しいな〜とアプローチしてくれる方以外にこちらから声をかけることは、ほぼほぼない。

(たまに素敵に着物を着こなしてるお客様だったり、自分のテンションが上がってる時は声かけちゃったりするけど笑)

 

それは、私自身が客として着物や服を買いに行った時に、まずは一通りじっくりゆっくり見たいからってのがある。

 

店員さんに話しかけられると『ゆっくり見たいので何か聞きたいことあったら、こちらから声かけさせてもらいます。』

と最初に伝えて、ゆっくり見たあと気になることを質問したり試着させてもらったりする。

逆にしつこく話しかけられると欲しいものが置いてあっても、お店から出たくなる性分だったりする💦

 

 

やきもの散歩道に友達と遊びにきたけど、着物が好きでもう一回一人でゆっくりみたくて来たの〜っと言うお客様は結構いる。

そんなお客様にどんな着物を着ているか聴くと、お店においてあるような普段着物を着用していることが多い。

 

好みを聞いては、バックヤードや整理しきれてない着物の山(どうにかしたい…)から、好きそうだな〜っと思う着物を探し出してきてはドンピシャ♡と言われることに幸せを感じる笑

 

平五郎におく着物や帯は開店当初の何でもあります!から、だんだんと私好みの銘仙やアンティーク・紬・綿・ウールの普段着物へと着々と変化してってるけど✨

 

自分の好きを知っているお客様は、次回までにこんなのあったら探しておいて〜っと欲しいものを教えてくれるので、予約をくれる日に合わせて好みの着物や帯をひっぱりだしたり探してきて揃えておく👘

そのほとんどが自分の好みだったりするから、『可愛いですよね〜〇〇さんの着物にも合うけど、私のお気に入りの着物にぴったり』の言葉に思いがこもって仕方ないったらありゃしれない( ̄∇ ̄)

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こんなスタンスなので、雑誌に載っているような流行の着物よりも、自分のお気に入りの店や骨董市で一目惚れしたものを自分の好きなコーディネートで日常的に着ている人が多いし、自分もそう。

こうでなくちゃいけない!っという感じではなく、フォーマルも正統派に着こなすけど、洋服同様に普段着物を楽しんでいるお客様ばかり✨

 

そんなこんなで常連さんになってくれたお客様の日々着ている着物のお直しや、洗い張り(解いて洗って反物状にしたもの)の仕立て直しや持ち込みの反物などなどを頼もしいお針子さん達と一緒に縫って日常へとお届けする。

 

 

また、平日は私用でお休みしたり仕入れに出たりする日以外は、着付や和裁教室もしてま〜す。

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生徒さん個人の習いたいことや、進み方もそれぞれだから基本マンツーマンで、私と生徒さんの都合の良い日時に1、2時間のペースで…

 

子供がいたり仕事をされてる主婦の方が多いから、急なキャンセルもしょっちゅうあるある。

けど、そんなふいにできた時間も仕立てや事務仕事に回せるので問題は特にない(*^^*)

 

全くの着付や和裁初心者の方がほとんどなので、一度店の雰囲気を見に来てもらって、どんな感じなのか見てもらい質問も沢山してもらう。

 

着付教室の生徒さんには、着物や道具を持ってない人も多いから、最初は店のレンタル品を使ってもらって道具の名前や用途を覚えてもらう。

たまになんでも揃えたがる生徒さんもいるけど一回、家の箪笥確認してからにしましょ?っと提案して、実家に帰った時とかに探して見たら『あった〜』っと言うのが良くあるある。

なくても、色んな道具を試してみて使いやすいと思ったものを用意してもらうようにしてる。確かにこれはオススメだよってのはあるけど、これじゃなきゃダメってのはまずない。(これはやめといたがいいかも〜はあるけど)

 

着付始めました〜っと周りに言うと、着物や道具を使って〜っと言うお姉様方やご婦人はとっても多いから案外一式そろっちゃうし笑 

 

使われなくなった着物や道具が箪笥に眠ったままになっているのは、とても勿体ないとつくづく思ってるし、

練習するなら箪笥の肥やしになってる着物で充分だとも思ってる。

 

着付が上達するころにはある程度知識もついてきて、呉服屋やネットでも失敗することもなく、自分の好みやサイズの合うものを探せるようになってる✨

もちろん平五郎でも!よろこんで!



今現在、平五郎のお客様は老若男女20代〜70代と幅がありますな〜という感じですが、今までお世話になったお客様とも楽しい着物話しをしつつ…

これから力をいれていきたいのは、着物初心者さんが着物を楽しめるようになるためのサポートをしていきたいなぁ〜♡

ちょっとした疑問を聞けるところがあるといいと思うし、私もそうやって色んな着物屋さんや先生達に教えてもらって自分が着物を着たり楽しむことができるようになった。

 

そんな初心者さんたちが、だんだんと着物にハマっていって、お互い好きな着物屋さんや骨董市の情報交換したり、一緒に言って普段着物を楽しむ仲間を増殖させていってくれると嬉しくなる(*⁰▿⁰*)

今までにないパーティをプロデュース!サプライズ好きな山中あゆみちゃんのご紹介

今回はにわっち塾で一緒にお勉強中の

山中あゆみちゃんをご紹介しま〜す

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彼女とは私が着付を習っている小野道子先生の教室で会ったのが最初!

人生初、あゆみちゃんが自分で買った着物の反物のお仕立てを依頼してもらえることに👘その節はありがとうございました✨

 

最初はブライダル関係のお仕事してると聞いていたので結婚式場にお勤めしてるのかな〜て思ってたんだけど、

着物のイベントで司会をしている?ん?

2年ほど前からフリーでお仕事?

あれ?結婚式や同窓会のプロデュース、

はたまた参加者200人を超えるような企業パーティーまでするの?!

と、綺麗で可愛いだけじゃない仕事大好き女子なあゆみちゃんを知ることに✨

 

そんな彼女は10年以上ブライダル業界にいるんだけど、結婚式場で働きたいと思い始めたのはなんと幼少期の頃から!早っ

両親共に兄弟が多く、親戚がたくさんいる彼女は小さな頃から結婚式に参加することが多かったそう…

 

そもそもがキラキラした空間が広がってる結婚式場へ、あゆみちゃん自身おめかし用のかわいい洋服を着て(*⁰▿⁰*)さらにはおいしいものが食べれるっ(ここ重要)っと、確かに憧れる要素満載!憧れちゃうのもわかる!

 

幼心にも将来は絶対、結婚式場で働くんだ✨

っと大学入ってからは憧れの式場でバイトを始めて、大学卒業後はすぐにブライダルの会社に就職することに…
この就職先も大学3年生の時には決まってて、大学4年生の時にはすでにほぼフルで働いていたって、もう凄い!思いの強さが違うわ〜

 

『結婚式にはへんな顔をした人がいないじゃないですか、みんな幸せそうですごくいい顔をしてるし!』

と、話してくれる彼女の顔と声がすでに幸せそうで楽しそう♡

 

 

そんな彼女がフリーになったのは

大好きなアメリカはポートランドへの留学がきっかけだそう

どことなく地元名古屋に似ている、自然豊かだけど都会で

変な人が多い(いい意味でね)アメリカの中でも特に変わり者が多くいたそう笑

けどその中で自分が過ごしてみるとなんだか素のままでいられる、っとポートランドが大好きになったんだって✨

 

そして大好きなポートランドに留学中に小さなホームパーティーを始め様々なパーティーへ参加して、現地のパーティ文化を目の当たりにしたことで、

何をするにもその瞬間を大切にして楽しむ素晴らしいパーティー文化を日本でも広めたいっと思ってフリーの道へ

 

詳しくはあゆみちゃんのプログで…

パーティーをもっと面白く、もっと素敵に! | Amaze Party ブログ

 

 

たくさん親戚がわいわいと集まる機会が多く、

おもてなしのお茶出しやお手伝いをすることが当たり前で、人に何かをしてもらうよりもしてあげたい!っラブコメ好きでハッピーエンドがだ〜い好き♡で、まさにブライダル業界は天職じゃないか!!な彼女が、みんなで楽しんで笑顔になれる…そんなパーティーを企画プロデュースしたい!っと思うのも納得(o^^o)

 

今回、お互いの話をする中で感じたのが彼女の聞上手っぷり…細かな気配りもひしひし感じる(o^^o)

きっと主催者と打ち合わせの最中も、こんな風に楽しく会話をしながら相手の伝えたい気持ちや想いを引き出していってるんだろうな〜

っと会話中なんだかこっちまで嬉しくなる

 

当日だけじゃなく色々とサプライズでお客様を喜ばせてくれるあゆみちゃん✨

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入籍前夜の花嫁さんに独身最後の夜を楽しんでもらうためのメッセージを送ったり

当日には、「幸せな家庭を築いてほしい」って気持ちを込めてお家型のケーキをサプライズしたり♡嬉しすぎるよねっ♡

私も何だかお願いしたいな〜と妄想し始めたよ!

 

そしてそして一緒に考えて企画している彼女自身が、何より楽しんでいる!っと伝わっってくるのがいい!

形式的ではないあゆみちゃんや主催者の想いやサプライズが詰まってるからこそ

参加する人たちも心底楽しめる✨

 

 

なにか特別なパーティーや同窓会を開いて見たいな〜っ参加する人にぜひ楽しんでもらいたいな〜っと思った方は、

ぜひ一度Amaze Party の山中あゆみちゃんにご相談あれっ✨

 名古屋の同窓会幹事代行サービス|AmazeParty

ガイドさんと歩くやきもの散歩道✨前編

不定期に行われている、やきもの散歩道の見どころをガイドさんと一緒に巡るツアーに参加してきたよん!

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スタートは陶磁器会館

 

 

常滑のやきもの散歩道に店を構えてもうすぐに2年と7ヶ月(*゚∀゚*)

 

今までにも地域の寄り合いや、ご近所さんや

お店屋さんや常滑焼の職人さんなどなど

いろんな方達に常滑焼や散歩道の歴史や

見どころなどを聞いてきましたが…

年代や細かいところは聞く人によってまちまち💦

諸説ありっと言うところも多かったり…

 

私自身勘違いしてることも多そうだし、

自分が人に伝えるときに明らかに間違ってることは伝えたらあかんなと思い勉強の為に参加( ̄^ ̄)ゞ

 

 

現在は12人のボランティアガイドさんが交代で案内してくれてるんだって!

ありがたいね〜(o^^o)

 

今回、案内してくださったガイドさんは

とても気さくで面白くお話を聞かせてくれて「いわゆる〜一つの〜…」っと言う口癖をよく言ってて、ついつい数えそうになっちゃいました笑

 

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まずは陶磁器会館に隣接している喫茶店☕️

外観が登り窯をイメージして作られてるって

とこからスタート!

よくよく見ると段々になってる〜

 

そして、スマホの充電が残り20%なことにも気づく💦

 

そもそもやきもの散歩道にはサクサク歩くと約1時間ぐらいの1.6kmのAコースと、常滑焼の歴史を学ぶのにもってこいの施設を巡れる4kmのBコースがありまして…

 

コース自体は秋冬春の間は毎日のように朝に

お散歩していたので地理的にはだいぶ覚えてきたんだけど、だいたい流し見してきたので詳しく突っ込まれるとキョドリます(-。-;

 

 

まずは〜土管!

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この写真に写っている土管は似ているようで

道を挟んで左右で製法や時代がちがうそう

右側のが古くて左側が大量生産が可能になってからのもので、形もより均一で制作所の印が入ってるんだって

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どちらも製品としては不良品だったものが

再利用で使われてて土管の中には強度を増すために土管の破片などが詰められて家や道の基礎になってたりする

 

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そして、こちらの向かって

右側ギャラリー宗則窯さんと

左側のアトリエキューノさんの建物

が典型的な常滑焼の工場のつくりだそうで

 

常滑に戦前の工場が多く残っているのは、

戦時中に隣町の半田市に戦闘機の工場があったのでそちらに攻撃が集中して、

土管が主な生産品だとアメリカ軍に認知されていた常滑は集中的な空襲は免れたそう…

 

なので戦後も常滑ならではの

細くて複雑な道がそのまま残ったんだって〜

 

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いたるところに残っている煙突だけど

 

生産量が落ちてきて大きな窯がだんだんと

使われなくなってくなか、

伊勢湾台風で多くの煙突が倒れたり崩れたりして生産者が犠牲になることがあったりして

危ないと言うことで半分ぐらいの高さにカットされて中につめものをして倒れないようにしたんだって〜

 

たまに煙突から木とか生えてるのは煙突の上の方まで石やら、やきものの破片やらが詰まってるからなのね〜っとなっとく

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そして、やきもの散歩道と言えば!の

スポットでもある見守り猫のとこにゃん🐱

いかにも常滑系招き猫って感じの大きくて

愛くるしい瞳♡

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思い込みで全て別素材で作られてると思ってたのですが、目と鼻は陶器で作られてると聞いてびっくり!

 

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夜のとこにゃんの瞳があんなにもキラキラして吸い込まれそうだったのは陶器だったからなのね✨

 

 

っとまだスタートしてちょっとの距離なのに

知らなかったことが盛りだくさん!

 

ガイドさんのお話をメモるのそっちのけで

スマホ小僧してたので、なんか違うくない?

ってとこあったらすんません💦

 

とりあえず前編はここまでにしておきまっす

ここまで読んでくれてありがとうございます(*^o^*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

着物を着ることで味わえる嬉しい♡楽しい✨という気持ち

それを感じてもらう、そしてその気持ちを共有させてもらうこと…が、私の事業の目標です✨

 

簡単にいうと、

平五郎のホームページにも書いてある

『着物を身近に、着物を楽しむ』ですかね。

 

 

平五郎ってそもそも何屋さんなの?っと観光客として始めて来店してくれたお客様には良く聞かれます💦

 

入り口は和雑貨が並んでいるけど、奥には着物があるような…?

さらにその奥には何やら作業をしている女性が何人かいる…?…ん?なんだここ?

 

やきもの散歩道を観光してきた人には特に、

やきもののお店を巡っていたはずなのに

いきなりなんか違うとこに来ちゃった?

っとなるらしい💦

 

着物らしき綺麗な布地をノーメイクの女性が

ふぁさふぁさ〜と動かしている様子をみて

だいたいの方は立ち止まって興味しんしんに眺めていく。見られてる見られてる〜💦

 

そして声をかけてくれます…

「ここ何屋さん?着物置いてあるけど呉服屋って感じじゃないよね?」っと。

 

お客様には簡単に

『仕立てをメインとした着物屋です。

平日は奥の畳スペースで和裁や着付教室をしてます。』

と、説明すると

「へぇ〜懐かし…おばあちゃんがこうゆう机で縫ってたかも〜。」

とか、小さなお子さんたちは

「七五三に着たやつ?もっかい着たい!」っとお母さんにおねだりしはじめたりする(o^^o)

 

それでも、ほとんどの人から聞こえてくるのは

着物は特別なもので着せてもらうもの👘

着物を着たいんだけど〜興味はあるんだけど〜なんか怖い…敷居が高い…っという声。

 

 

とっても多い…けど、よくよく考えたら

民族衣装というくらい着物はもともとは日本人が日常的に着ていた衣類。

 

今とは細かな形や着方は違えど着物は

作業着であり、

普段着であり、

お洒落着であり、

特別な日のお召し物でもあったんですよね〜

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平五郎の2周年の時の結髪実演の様子

 

平五郎が呉服を扱ってるけど呉服屋ではなく

着物屋っていう言い方でお客様に説明してるのは、ちょっとでも着物を身近に感じてもらいたいから。

 

そもそも扱っている反物やリサイクル、アンティークの着物は私が特に好きな普段着物👘

綿やウール生地からできてきる自分で方法さえ知れば、自宅でお手入れできるTシャツにデニム感覚の着物。

絹でも普段着るのは素朴な色合いの紬や、

大好きすぎて着るより鑑賞してたい銘仙の着物(大正から昭和初期に流行ったお洒落着)

 

そんな着物を着たい人・興味がある人、

さらにはその予備軍な人たちの

着物にハマる入り口となりたい✨っと思ったのが着物屋を始める一つのきっかけ。

私自身は着物でたすき掛けをした時に

自分の中でよしっ!やるっ!と入る

仕事スイッチも好きだし、

それと同時に袖口からチラリとみえる肌襦袢の可愛いレースも好き♡

ちょっとしたことなんですけど鏡見たときの

襟元の半衿可愛いとか…

洋服をきているときには気にしないような段差を気持ちおしとやか〜に上り下りしてみたり…

 

普段着物を生活の中にちょっとずつ取り入れていって、日常なんだけど

着物を着ていることでふとした時に『んふふっ♡』と気分が上がるのを感じてもらいたい👘


特別感ってほどではないけど、

ワクワクする気持ちや嬉しいって感じる人を増やしていっしょに共感して

きゃっきゃっ♡したい。

なぜって楽しいから!自分が笑。

 

普段着物でも十分味わえる、むしろ普段着物だからこそ小さな幸せをちょこちょこ味わえる♡

最高だと思うよ(*⁰▿⁰*)

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銘仙に割烹着きて友達の獅子舞ちゃんに頭良くしてもらってる写真

 

 

そんな幸せな普段着物にハマった人達と一緒に

楽しい着物生活をおくると共に、

楽しむためのサポートをしていきたい!

 

どうぞどうぞいらっしゃいませ〜

着物にハマる入り口はこちらですっ👘

 

 

 

どうしてやきもの散歩道にお店を出すことになったの?

っと聞かれることが多いこの頃…。

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常滑市のやきもの散歩道に

仕立てがメインの着物のお店を出して

約2年5ヶ月がたつけど、実は常滑の出身では

ない私…。

 

隣町ではあるけど、車で片道30分はかかる

とこからほぼ毎日通っております!っと言うと結構驚かれる💦

 

じゃあなんでやきもの散歩道なの?っと聞かれるけど、一言で言うと

『やきもの散歩道の街並みや雰囲気が好きだから』かな。

 

そもそも私がやきもの散歩道と出会ったのは

20代前半に和裁学校に通っていた時に後輩と遊びにきたことが最初のきっかけ。

 

後輩に「先輩好きだと思うよ〜」っと案内してもらって、蔵とか古民家が大好物な私はすぐにやきもの散歩道が好きになる😍単純…。

こんな素敵な街並みが隣町にあったのね〜っと。

常滑焼のことも今でも詳しいわけではないけど、家に帰って食器棚の中にいっぱいあることにびっくりしたのもこの時。

f:id:megumi_heigorou:20180908210426j:image廻船問屋瀧田家の蔵♡

 

開店後にその後輩から聞いたんだけど、

案内した時にはすでに

『私、着物のお店出すとしたらここがいい!』っと言っていたらしい…

『畳をひいた作業スペースつくって、

後輩や友達と一緒に縫いながら店番すれば楽しいし、お客さんにもどんな風に着物が縫われてるか見てもらえるじゃん✨』っと(本人は言ったこと覚えてなかった…)

開店祝いにお花を持ってきてくれた時に

その話しを聞いて現実になってる〜

と軽くビビる私、

「本当に開店するとは思ってなかったわ〜っ」と後輩には言われた(笑)

 

 

和裁学校卒業後は、すぐに旦那さんと結婚して自分の実家の農業を手伝いつつ〜

主婦をしつつ〜

(一向に上達しない料理も頑張ってた…)

個人のお客様の着物の仕立てをしつつ〜

空いた時間はゲームと読書をしつつ〜

ネトゲ廃人となりリアルとの境界線消失〜

が、この辺は語り出すとキリがないので省略しまっす!

 

このままではあかんと思っていた時に、

お客様に紹介してもらったのが今でも大変

お世話になっている着付の先生♡

なぜか着付以外にも料理や人生の色んなことを教わる(笑)

着物を縫うことはしてきたけど、自分でちゃんと着付ができるようになったらもっと仕立てのほうにもいい影響がでるのでは?

よりお客様にあった仕立てができるんじゃないのか✨っとせっせと名古屋まで毎月通うようになりました🚗

 

着物を普段着としている人達が周りに増えていく中、口コミで仕立てのお客様がどんどん増えてきてゲーマー一時卒業✨有難や〜。

 

 

そしてお客様の声からも、仕立てがメインの

お店をやりたい欲がむくむくと膨らんで友達や家族に夢(野望)を話すもハイハイできるといいね〜っとあしらわれる…。

が、諦め悪く色んな人に夢(野望)を語る中、

お世話になっている美容師さんにまずお店を

開店するための貯金を始めてみたらどうかなっとアドバイスをもらって夢貯金を始める。

 

開くならどんなお店がいいかなぁ〜

作業スペースは10畳くらいにして〜

伊勢木綿やアンティークの銘仙は絶対にお店に置きたい!っと妄想する毎日( ´∀`)

 

こうやって書いてるとのほほんとした生活を送ってたように感じるけど、

実際は身内の病気や大切な人の死だったり、

自分の思い込みで周りの変なプレッシャーを

みずから背負ってはやっとれんわ〜となってたり(笑)

妄想(現実逃避)のはかどる時期でもあったなぁ…

けどこの時期があったからこそ、

この私での人生はいちどきりなんだからやりたいこと諦めるなんてもったいない!

やれるだけやってみようと強く思えたのも事実。

 

その頃、同じく和裁技能士として京都で仕立てをしていた次女のところに行った時に野望(夢)を話したら、本気でやるなら地元に帰って手伝ってあげるよっと言われて妄想だったものを具体的に練り直していくなかで

実際にお店を出すなら何処がいいんだろう…

と考えてたときにぱっと思い浮かんだのが

 

『やきもの散歩道みたいなところがいいな〜』

『ん?やきもの散歩道って自分のイメージしていお店まわりの雰囲気そのまんまじゃない?』

『やきもの散歩道を着物姿の人達が歩いてたら素敵だし自分も歩きたいし、なにより伊勢木綿銘仙とかめっちゃ雰囲気が合うと思う!!』

っと他にもあるけど散歩道でやりたい理由がどんどん出てきた〜。

 

よしっ!そうと決まったら理想の物件を探しに常滑の不動産屋さんを巡る日々。から

散歩道内の物件が全然ない??っと

散歩道を何周もまわって、

ここ空いてないのかな〜と散歩する日々に。

 

一ヶ月くらい探すも理想の物件に出会えず

あまりにもよく通ってるので

やきもの散歩道Aコース沿いお店のおっちゃんに怪しまれて声をかけられる(笑)

着物屋が開けそうな物件を探してます。

怪しいものでありません💦」

っと話しをしていたら、物件探しも大事だけど

私ののんびり具合をみてなのか、商工会議所の創業セミナー行ってみたら?とか観光協会に入ってみたら?などなど後々散歩道に仲間入り

するために大変助かった色々なアドバイスをもらう✨有難や〜。

 

そして後日、おっちゃんから連絡をもらって

(なんと知り合いの方たちに色々聞いてくれてたみたい!)今の平五郎の大家さんを紹介してもらう✨有難や〜

 

早速、姉に京都から来てもらって一緒に物件を見せてもらう。

江戸時代からある建物で、広さも内装も申し分ない素敵さで直射日光もそんなにあたらないので着物にも優しいんじゃないかと即決!

大家さんの話だとこの辺の人はあまり家や店を貸したがらないそう。

ここの物件も何回か借りたいと言う人が来たけど、ここ何年かはずっと断ってた〜っと言われて私ってばなんて運がいいんだろう〜っと大喜び(=´∀`)人(´∀`=)

最初は常滑は職人堅気の人が多いのか、あまりよそ者を好まない感じがしたけど(偏見💦)

そんなことはなく、とびこんで中に入ってみると優しい人がとっても多い。

f:id:megumi_heigorou:20180908223339j:image店内改装前

 

仕入れ先にも運良く恵まれてなんとか予定していた日に開店!

けして準備万端とは言えない中でスタートしたので、家族や友達・周りの沢山の人達に迷惑をかけ助けてもらって今日までつづけて来れた✨

 

開店当初とは変更したこととか色々あるけど

、無理せずに自分の理想のお店に近づいて

いってると実感している今日この頃(*⁰▿⁰*)

 

これからは自分ももちろん楽しみつつ

お客様に喜んでもらって、

さらにはやきもの散歩道の魅力も発信していけるようになりたいな〜

そもそも散歩道について知らないことのほうがまだまだ多いしね💦

 

平五郎をやっていることで

やきもの散歩道にとってプラスになれるように、普段着物で楽しんで散歩する人達が増えるようになるといいな〜

散歩道の街並みには着物姿がよく似合う✨

にわっち塾 3期生

いよいよ始まった〜という感じの

名古屋 にわっち塾 3期!

 

コンサルでもお世話になっている丹羽綾さんのにわっち塾に2期に引き続き再受講〜

 

引きこもりの和裁技能士が、

仕立てメインの着物屋 平五郎 を

常滑のやきもの散歩道でやりたいなぁ〜っと

おもっていたら、お店が見つかってトントンと物事が進みに進んであっという間に一年半…

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有難いことに手伝ってくれる家族や友人のおかげでなんとか回っていってるけど、

やりたいこといっぱいあって頭や日々の生活がごちゃごちゃしてるのをなんとかすっきりしたいな〜と名古屋にわっち塾の2期生となって

約半年間はさらにあっという間でした〜笑

 

自分が好きなものや逆に苦手としているものを明確にしていくなかで、

私生活では不得意な料理を私より料理上手な

旦那さんに丸投げしたり(お弁当は一応作ってる)

開店前の計画では早朝夕方にやるはずだった

無農薬畑を放置してたら、いつのまにか旦那さんがはまって立派な野菜をそだててたり…っと旦那さんの優しさとハイスペックさに頭があがらなくなったりましたわm(__)m

 

お店の方では始めたばかりの着付・和裁教室の集客をしていきたいな〜を目標としてFBとtwitterを中心に発信する毎日。

あっぷあっぷで大変だったけど嬉しいことに気づいたら生徒さんが約3倍になっていたんですよ〜(*⁰▿⁰*)

いやはやびっくり!ほんとありがたや〜

 

観光地という立地上、お客様や生徒さん一人一人に細やかな対応ができるように営業日を土日営業に変更して平日は完全予約制の教室と接客をすることに決めたり…私の中では凄い決断!

 

それでもまだまだごちゃごちゃしてるな〜

やりきれてないことが多いな〜とおもって

スパルタン綾を求めて再受講することに決定。

 

これからの目標としては、ついついサボり気味なSNSの発信と、繋がってくれた人達と丁寧なコミュニケーションをとっていきたい。

2期生同様、3期生の仲間達のこともいっぱい知っていけたらいいな♡

すでに相談したいことをお仕事にされている方がいたので、絡んでいきま〜す。

 

そして自分の好きなアンティーク着物や

普段着物を好きな人が集まってくれるような、お店に作り上げていきたい。

着物に興味があるけど…と思ってる人が、

ちょっと覗いてみて→着物にどっぷりはまって→なにこれ楽しいもっと着物楽しむ〜→そんな様子をみて私もホクホク(*´꒳`*)が増えてきてるので、さらにお店レベル上げしていきたい!

 

そのためにも頭の中や日々の生活の中の余分なものを削ぎ落として、3期が終了するころには大事なものや大好きな人に囲まれて楽しい充実した毎日となっていたいな〜

 

いや、なる!なりますわ!